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体のだるさの診察

体のだるさの診察

体がだるくて困っている方もおられるでしょう。
疲れているときなど体のだるさは誰しもが感じることですが、休養を取れば自然に解消します。
しかし休養を取ってもだるさが解消せず、ずっと続いているなら何か異常が起きている可能性もあります。
このときは病院で診察を受けることも考えるといいでしょう。
内科で診察を受けると何か異常があるか診察を行って調べます。
体のだるさを引き起こす病気ですが、これはたくさんあります。
風邪をひいたときも体のだるさは症状として現れますよね。
このときは健康なときに比べて起きているのがつらく、いつもより疲れやすかったり、気力が出なかったりすることも多いでしょう。
このようなだるさなら風邪を治すことでそのだるさも解消されます。

このように風邪によるだるさなら対応も比較的単純となりますが、風邪とは関係ないだるさもあります。
たとえば貧血でも体のだるさが症状として現れます。
貧血とは赤血球の量が正常値より少なくなっている状態です。
赤血球の量を自覚するのは難しいため、貧血にも気づきにくいかもしれませんが、体のだるさのほか、めまい、立ちくらみ、息切れ、頭痛、すぐに疲れる、血色が悪いなどの症状があれば、貧血の可能性があります。
このような特定の病気が原因という可能性もありますし、不規則な生活や偏った食事、ストレスなど生活習慣が原因でだるさが現れている場合もあります。
さらに今飲んでいる別の薬の影響という可能性もありますし、うつ病など心の病が原因ということもあります。
このようにだるさの原因は多くあるため、ずっと取れないだるさが続いている場合は内科などの受診も考えてみてください。

診察を受けるときのコツ

先にご紹介したようにだるさの原因は多くあるため、内科などを受診すればすぐにその原因を特定できるとは限りません。
いろいろな可能性を考えながら少しずつ原因を絞り込んでいくため、通院が必要になる場合もあります。
一度の受診でだるさが解消しなかった場合、再度受診して医師に相談してみてください。
また、最初に受診するときには今感じているだるさの症状やその経過、飲んでいる薬、持病やアレルギーの有無などをしっかり整理しておき、医師に伝えられるようにしておくといいです。

さらに生活習慣についても聞かれたら答えられるように整理しておくといいでしょう。
このようにして根気よく通院するとそのだるさについて適切な診断が出る可能性も高くなります。
なお、内科よりも心療内科など別の病院の方が向いていると医師が判断した場合、他院の受診を勧める場合もあります。
そのときは勧められた病院の受診も考えるといいでしょう。